世界の終わり。
桜の話をしたことがなかったね。桜は彼女が、夢子という名前の僕の恋人が一番好きな花だった。そして一番嫌いな花だった。夢子は元旦の生まれで、それは雪の降りしきる真っ暗な冷たい冬の日だったんだ。春がうらやましい、というのが彼女の口癖で、実際四月生まれの僕は彼女に相当な数の嫌味を言われたものだ。
「君は私よりあとに生まれた。卑怯だ。しかも四月生まれだなんて頭がおかしい。気が狂ってる。卑怯できちがいでそれなのに私のことを好きだなんて言う。信じられない」
全く意味の分からない文句を、夢子は時折思い出したようにぶつぶつと呟いた。そのたびに僕はゆっくりと一つひとつ誤解を解いて、優しく抱き締めて頭を撫でてやらなければならなかった。そしてそれは僕にとって最高に幸せな時間だった。腕の中で子どものようにめそめそと泣く夢子がとても愛しかった。
たった三ヶ月の差だけれど、学年で言えば夢子は僕の一つ上で、その三ヶ月の差が学生時代には物凄く大きな壁として立ちはだかり、僕は夢子と同じ教室で授業を受けることも、一緒に修学旅行に行くことも許されなかった。夢子とはもう生まれた時からずっと近くに住んでいて、幼稚園から小学校から中学校はもちろん、高校も同じ学校に通った。それでも三ヶ月の壁がいつも付きまとい、僕は夢子を一枚隔てた向こう側からしか見ることが出来なかった。悔しくて、歯痒くて、
「僕だってユメと同じ日に生まれたかった。四月生まれだって何も良いことはない」
そう何度も夢子の前で泣いた。これが例えば、夢子が十二月生まれで僕が三月生まれだったら、同じ学年で、きっと何度も同じクラスになったことだろう。同じ三ヶ月という期間なのに、三月と四月の間には高い高い壁が、そして深い深い溝がある。桜の季節が来るたびに、どうしようも無い隔たりの前で地団駄を踏み、三ヶ月の壁の前で嘆く。それを繰り返していた。だから僕も、桜の花があまり好きではなかった。いつも僕らを上から見下ろしてせせら笑っている気がして憎かった。
夢子は高校を卒業したあと、就職も進学もせずにぶらぶらしていた。夢子の家は小さな古本屋をやっていたから、たまに店番をすることもあったけれどそんなことは本当に稀で、一日の大半は部屋に閉じこもり、たまに思い立ったように図書館や映画館に行き、長過ぎる日常を過ごしていた。僕はあと少し、あと一年の我慢だ、そう呪文を唱えながら高校三年生という青春時代最後の一年をやり過ごした。全然楽しくなかった。夢子の居ない学校は具の入っていない味噌汁みたいなもので、楽しみが何も無い。休み時間に夢子がふらっと教室を見に来ることも、放課後待ち合わせて同じ帰路を辿ることも、移動教室のたびに夢子とすれ違わないかどきどきすることも、何も何も無い。学校から帰るとその足で夢子の家に行き、部屋の隅で丸くなっている彼女を抱き起こし、抱き締めて首筋のにおいを嗅いだ。
「君はさびしんぼうだなあ」
そう言いながら夢子は笑ったけれど、それはお互い様だってことを僕も夢子もよく分かっている。薄闇が落ちてくる狭い部屋で、頭から毛布をかぶって僕たちは今目の前に居る恋人という存在を確かめ合った。僕は何度も「好き」だとか「愛してる」とかそういう言葉を夢子の耳元で囁いたけれど、彼女は一度もそれに答えてくれなかった。ただ恥ずかしそうに目を伏せてこくりと頷くだけだ。それが彼女なりの精一杯の愛情表現だった。不器用で身勝手な夢子を、僕は心から愛していた。
高校の卒業式の日、それはまだ三月が始まったばかりの冷たい風が吹く日で、この長かった一年を思いながら、三年間通った校舎を眺めていた。桜のつぼみはまだ固く、まだまだ咲きそうにない。これからはずっと夢子のそばに居られるのだ。そう考えるだけで幸せで、うきうきして、誰も居ない廊下を全力疾走した。卒業証書を抱えて走る。夢子の家まで。
古本屋の店先で窓ふきをしていたおじさん、つまり夢子のお父さんに
「ユメちゃんいますか」
どきどきしたまま、呼吸を荒げたまま聞いた。おじさんは僕の顔を見ると優しい笑顔を浮かべて
「さあ? 今日は朝からおらんかったなあ」
と答えた。僕は礼をして、一旦家に帰ってから自転車に乗って夢子の行方を捜した。携帯電話の電源は切られていた。無精な夢子にとってそれは珍しいことでもなく、取り敢えず夢子が行きそうな場所を手当たり次第に回った。図書館、駅前の大きな本屋、CDショップ、二人で何時間もくだらない話をした公園、町で唯一のコンビニ、どこにも居ない。僕は初めて不安になった。夢子が僕に何の連絡も無しにどこかへ行ってしまうことなんて、今まで一度も無かった。最悪の事態を何種類も想像して、僕はその場に倒れ込んでしまいそうだった。
夕方近くなり、風も強くなって来て、ぼくはぼろぼろ泣いた。夢子は今もどこかで寒い思いをしているのではないだろうか。寒がりの夢子だから、どこか室内に居るかも知れない。もしかしたら家に帰っているかも知れない。それでも何だか諦められず、僕は必死で自転車を漕いだ。そして隣町との境で夢子の姿を見付けた。
夢子は、町境である川のそば、町と町とを結ぶ橋の下でうずくまっていた。僕の姿を見付けると、ぱあっと花が開いたように笑って
「桜の花を見に来たんだけど、まだ全然咲いてなかった」
と何でも無いように言った。何でも無いように言いながら、夢子が着ているスウェットの左の袖には大量の血が滲んでいてびっくりした。何があったのか尋ねても何も教えてくれない。傍らには血まみれのカッターナイフとバスタオルが落ちていた。袖をめくると皮膚と中のTシャツがくっついて、それを剥がすと更に血がどくどく出て来た。もう夢子は笑っていなかった。
「痛いか? ごめんな。何でこんなことしたの? 怒らないから言ってみ」
よく見ると夢子のほっぺたにも血が付いていて、首筋にもうっすらと赤い線が浮かんでいた。ゆっくりと、小さな声でぶつぶつと呟き始めたのはそれから大分経ってからだった。それまでずっと僕は夢子を抱き締めてひたすら頭を撫でていた。
「君は、君は、私のことが嫌いになる。今じゃなくても、絶対にいつか、君は私を嫌いになってどこかに行ってしまう」
嗚咽でほとんど何を言っているのか聞こえなかった。沢山の不満と不安を述べて、最後に出て来た言葉がこれだった。
「そんなことあるわけがない。僕はユメとずっと一緒に居る。どこにも行かない。嫌いになんてなったりしない」
いつもの意味の分からない文句の延長だと思って僕は夢子をひたすら宥めた。それでも夢子は聞く耳を持たず、首を横に振って泣いた。
「お母さんは、夢子が嫌いになって出て行った。私は自分でも自分が分からなくなる時があるし、どうしようもないくらいに悲しくなって何をしたら良いか分からない、何も出来なくなってしまうことがあるから、そんな子は嫌われて当然なんだ。だから君も私をそのうち私を嫌っていなくなってしまうんだよ」
冷たい風が吹く橋のたもとで、ひたすら同じことを夢子は訴えた。夢子の母親は彼女が幼い時に離婚して家を出て行って、それ以来一度も夢子に会いに来たことがない。理由はきっと別にあるのだと思う。でも、夢子はそれを自分の所為だと思い込んでいる。そしていつも、僕がそばにいても、その不安を抱えて、またいつか来るかも知れない未来に怯えていた。
全然知らなかった。ずっと、ずっと長い間夢子のそばに居たのに、彼女がそんなことを思って生活をしていたなんて、何も知らなかった。
「死のうと思った。君は今日卒業式だから、私は君から卒業しようと思った」
ばかげている。僕は夢子の体を押さえ付けるように強く抱いて、わんわん泣いた。
「首はやっぱり怖くて、手首を切って川に入ったら死ねるかなって思ったけど、寒くて無理だった。死んでしまったらこの訳の分からない不安ともお別れ出来るし、君は私から解放されて自由になれるんだよ? でも、根性無しだから失敗しちゃったなあ」
少しだけ冷静になった夢子は、まだ桜が咲いていない並木道をぼんやりと眺めながら力無く呟いた。夢子の首筋からは血のにおいがする。日暮れが少しだけ延びた町を、自転車を二人乗りして帰った。僕の背中にぴったりとしがみついて、
「君がいなくちゃ生きて行けないんだよ」
そう悲しげに言った。夕暮れの町が滲んで見えた。
夢子を家に送ると、おじさんはまだ窓を磨いていた。夢子の腕の血を見てびっくりしているおじさんに説明をすると、彼まで泣き出してしまった。それから何度か僕たちは話し合いをして、夢子は一度病院に行くことになった。
桜の花が見下ろせる隣町の病院に、夢子は今も入院している。僕は毎日病院に通って、どこにも行かないことを伝える。夢子はにこにこ笑いながら、僕の頭を抱えて
「君はさびしんぼうだなあ」
と言う。その瞬間の目はとても優しく慈愛に満ちていて、僕が知っている夢子では無いみたいだ。
桜の花が豊かな緑色に変わる頃には退院出来そうだという。腕の傷もふさがり、気分を落ち着ける薬を飲んで今はとても安定している。学校に行かなくても良くなった今は、ようやく壁が取り払われて、夢子をこんなに近くで見ていられる。もう桜の季節が来ても憂いたりしなくて良い。それはとても、幸せなことだ。
(2010/4)
「君は私よりあとに生まれた。卑怯だ。しかも四月生まれだなんて頭がおかしい。気が狂ってる。卑怯できちがいでそれなのに私のことを好きだなんて言う。信じられない」
全く意味の分からない文句を、夢子は時折思い出したようにぶつぶつと呟いた。そのたびに僕はゆっくりと一つひとつ誤解を解いて、優しく抱き締めて頭を撫でてやらなければならなかった。そしてそれは僕にとって最高に幸せな時間だった。腕の中で子どものようにめそめそと泣く夢子がとても愛しかった。
たった三ヶ月の差だけれど、学年で言えば夢子は僕の一つ上で、その三ヶ月の差が学生時代には物凄く大きな壁として立ちはだかり、僕は夢子と同じ教室で授業を受けることも、一緒に修学旅行に行くことも許されなかった。夢子とはもう生まれた時からずっと近くに住んでいて、幼稚園から小学校から中学校はもちろん、高校も同じ学校に通った。それでも三ヶ月の壁がいつも付きまとい、僕は夢子を一枚隔てた向こう側からしか見ることが出来なかった。悔しくて、歯痒くて、
「僕だってユメと同じ日に生まれたかった。四月生まれだって何も良いことはない」
そう何度も夢子の前で泣いた。これが例えば、夢子が十二月生まれで僕が三月生まれだったら、同じ学年で、きっと何度も同じクラスになったことだろう。同じ三ヶ月という期間なのに、三月と四月の間には高い高い壁が、そして深い深い溝がある。桜の季節が来るたびに、どうしようも無い隔たりの前で地団駄を踏み、三ヶ月の壁の前で嘆く。それを繰り返していた。だから僕も、桜の花があまり好きではなかった。いつも僕らを上から見下ろしてせせら笑っている気がして憎かった。
夢子は高校を卒業したあと、就職も進学もせずにぶらぶらしていた。夢子の家は小さな古本屋をやっていたから、たまに店番をすることもあったけれどそんなことは本当に稀で、一日の大半は部屋に閉じこもり、たまに思い立ったように図書館や映画館に行き、長過ぎる日常を過ごしていた。僕はあと少し、あと一年の我慢だ、そう呪文を唱えながら高校三年生という青春時代最後の一年をやり過ごした。全然楽しくなかった。夢子の居ない学校は具の入っていない味噌汁みたいなもので、楽しみが何も無い。休み時間に夢子がふらっと教室を見に来ることも、放課後待ち合わせて同じ帰路を辿ることも、移動教室のたびに夢子とすれ違わないかどきどきすることも、何も何も無い。学校から帰るとその足で夢子の家に行き、部屋の隅で丸くなっている彼女を抱き起こし、抱き締めて首筋のにおいを嗅いだ。
「君はさびしんぼうだなあ」
そう言いながら夢子は笑ったけれど、それはお互い様だってことを僕も夢子もよく分かっている。薄闇が落ちてくる狭い部屋で、頭から毛布をかぶって僕たちは今目の前に居る恋人という存在を確かめ合った。僕は何度も「好き」だとか「愛してる」とかそういう言葉を夢子の耳元で囁いたけれど、彼女は一度もそれに答えてくれなかった。ただ恥ずかしそうに目を伏せてこくりと頷くだけだ。それが彼女なりの精一杯の愛情表現だった。不器用で身勝手な夢子を、僕は心から愛していた。
高校の卒業式の日、それはまだ三月が始まったばかりの冷たい風が吹く日で、この長かった一年を思いながら、三年間通った校舎を眺めていた。桜のつぼみはまだ固く、まだまだ咲きそうにない。これからはずっと夢子のそばに居られるのだ。そう考えるだけで幸せで、うきうきして、誰も居ない廊下を全力疾走した。卒業証書を抱えて走る。夢子の家まで。
古本屋の店先で窓ふきをしていたおじさん、つまり夢子のお父さんに
「ユメちゃんいますか」
どきどきしたまま、呼吸を荒げたまま聞いた。おじさんは僕の顔を見ると優しい笑顔を浮かべて
「さあ? 今日は朝からおらんかったなあ」
と答えた。僕は礼をして、一旦家に帰ってから自転車に乗って夢子の行方を捜した。携帯電話の電源は切られていた。無精な夢子にとってそれは珍しいことでもなく、取り敢えず夢子が行きそうな場所を手当たり次第に回った。図書館、駅前の大きな本屋、CDショップ、二人で何時間もくだらない話をした公園、町で唯一のコンビニ、どこにも居ない。僕は初めて不安になった。夢子が僕に何の連絡も無しにどこかへ行ってしまうことなんて、今まで一度も無かった。最悪の事態を何種類も想像して、僕はその場に倒れ込んでしまいそうだった。
夕方近くなり、風も強くなって来て、ぼくはぼろぼろ泣いた。夢子は今もどこかで寒い思いをしているのではないだろうか。寒がりの夢子だから、どこか室内に居るかも知れない。もしかしたら家に帰っているかも知れない。それでも何だか諦められず、僕は必死で自転車を漕いだ。そして隣町との境で夢子の姿を見付けた。
夢子は、町境である川のそば、町と町とを結ぶ橋の下でうずくまっていた。僕の姿を見付けると、ぱあっと花が開いたように笑って
「桜の花を見に来たんだけど、まだ全然咲いてなかった」
と何でも無いように言った。何でも無いように言いながら、夢子が着ているスウェットの左の袖には大量の血が滲んでいてびっくりした。何があったのか尋ねても何も教えてくれない。傍らには血まみれのカッターナイフとバスタオルが落ちていた。袖をめくると皮膚と中のTシャツがくっついて、それを剥がすと更に血がどくどく出て来た。もう夢子は笑っていなかった。
「痛いか? ごめんな。何でこんなことしたの? 怒らないから言ってみ」
よく見ると夢子のほっぺたにも血が付いていて、首筋にもうっすらと赤い線が浮かんでいた。ゆっくりと、小さな声でぶつぶつと呟き始めたのはそれから大分経ってからだった。それまでずっと僕は夢子を抱き締めてひたすら頭を撫でていた。
「君は、君は、私のことが嫌いになる。今じゃなくても、絶対にいつか、君は私を嫌いになってどこかに行ってしまう」
嗚咽でほとんど何を言っているのか聞こえなかった。沢山の不満と不安を述べて、最後に出て来た言葉がこれだった。
「そんなことあるわけがない。僕はユメとずっと一緒に居る。どこにも行かない。嫌いになんてなったりしない」
いつもの意味の分からない文句の延長だと思って僕は夢子をひたすら宥めた。それでも夢子は聞く耳を持たず、首を横に振って泣いた。
「お母さんは、夢子が嫌いになって出て行った。私は自分でも自分が分からなくなる時があるし、どうしようもないくらいに悲しくなって何をしたら良いか分からない、何も出来なくなってしまうことがあるから、そんな子は嫌われて当然なんだ。だから君も私をそのうち私を嫌っていなくなってしまうんだよ」
冷たい風が吹く橋のたもとで、ひたすら同じことを夢子は訴えた。夢子の母親は彼女が幼い時に離婚して家を出て行って、それ以来一度も夢子に会いに来たことがない。理由はきっと別にあるのだと思う。でも、夢子はそれを自分の所為だと思い込んでいる。そしていつも、僕がそばにいても、その不安を抱えて、またいつか来るかも知れない未来に怯えていた。
全然知らなかった。ずっと、ずっと長い間夢子のそばに居たのに、彼女がそんなことを思って生活をしていたなんて、何も知らなかった。
「死のうと思った。君は今日卒業式だから、私は君から卒業しようと思った」
ばかげている。僕は夢子の体を押さえ付けるように強く抱いて、わんわん泣いた。
「首はやっぱり怖くて、手首を切って川に入ったら死ねるかなって思ったけど、寒くて無理だった。死んでしまったらこの訳の分からない不安ともお別れ出来るし、君は私から解放されて自由になれるんだよ? でも、根性無しだから失敗しちゃったなあ」
少しだけ冷静になった夢子は、まだ桜が咲いていない並木道をぼんやりと眺めながら力無く呟いた。夢子の首筋からは血のにおいがする。日暮れが少しだけ延びた町を、自転車を二人乗りして帰った。僕の背中にぴったりとしがみついて、
「君がいなくちゃ生きて行けないんだよ」
そう悲しげに言った。夕暮れの町が滲んで見えた。
夢子を家に送ると、おじさんはまだ窓を磨いていた。夢子の腕の血を見てびっくりしているおじさんに説明をすると、彼まで泣き出してしまった。それから何度か僕たちは話し合いをして、夢子は一度病院に行くことになった。
桜の花が見下ろせる隣町の病院に、夢子は今も入院している。僕は毎日病院に通って、どこにも行かないことを伝える。夢子はにこにこ笑いながら、僕の頭を抱えて
「君はさびしんぼうだなあ」
と言う。その瞬間の目はとても優しく慈愛に満ちていて、僕が知っている夢子では無いみたいだ。
桜の花が豊かな緑色に変わる頃には退院出来そうだという。腕の傷もふさがり、気分を落ち着ける薬を飲んで今はとても安定している。学校に行かなくても良くなった今は、ようやく壁が取り払われて、夢子をこんなに近くで見ていられる。もう桜の季節が来ても憂いたりしなくて良い。それはとても、幸せなことだ。
(2010/4)
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
原発牛乳
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/09/21
職業:
自由人
趣味:
眠ること
自己紹介:
ただのメモです。
ただのメモです。
ブログ内検索